【生活INFO】警察からFaceTime使用者（アイホン）への注意喚起

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　今週、各メディアでは警察からFaceTime使用者への注意喚起が報道されています。詳しい内容はソース源の記事をご覧になってくださいませ。重点のみ抜粋し、以下にまとめます。

①去年から（アイホンの）FaceTimeを使う電話詐欺が多発している

②杭州市公安局反詐欺センター及び中国移動杭州公司はFaceTime使用者へ注意喚起メッセージを送っている

③警察はアイホン使用者に「設定」-「FaceTime通話」で、「FaceTime通話」機能をオフにするだけで、危険を避けることができると注意を促している

　さて、「知らない人の電話は出ないので、電話詐欺にあうことはないだろうと」、いまこの記事をご覧になっている方はきっとこう思うのでしょうか。確かに、詐欺被害者にはならないですが、といっても引き続き「FaceTime通話」機能を使ってもいいかと聞かれると、そうとは思わないです。

　まず、中国の通信会社は反詐欺センターに協力し、ユーザー達の使用状況を見て、異常通信があれば、携帯機能をストップすることが出来ます。以下は実際に通信制限された方から送られてきた携帯画面です。

【国の反詐欺要求によると、あなたの携帯番号は異常な通信行為が発生し、盗難の危険があり、使用が制限されます(呼び出しとショートメッセージを送信することができません)。ご本人は身分証明書、有効なsimカードなどの証明書類を持って番号所属地の通信会社窓口まで確認、解除してください。】

　今年8月に2日連続で制限かかってきて、1回目の解除に行ってから3時間しか経っていないのに2回目の制限が来ました。当時、中国移動のスタッフから、通信を制限された理由は貰えませんでした。ただ、当事者は制限される一週間ほど前に、「FaceTime通話」機能を使って長電話を2回したと言いましたので、筆者の推測に過ぎないですが、「FaceTime通話」を使う電話詐欺をしたと疑われ、通信を制限されたのではないか考えております。

　これはまるで反詐欺被害に遭ったみたいですね。